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まどかめ文庫 Twitter絵本情報一覧

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第65回青少年読書感想文全国コンクール  小学生課題図書リスト

夏休みの宿題の中でも、最も子どもたちの苦手意識が高い読書感想文。
中でも、全国コンクールの課題図書はテーマも深く、ちょっととっつきにくいという印象を与えがち。
小学校の図書担当の先生と、子どもたちに少しでも関心を持ってもらえるよう、あらすじをまとめたリストを作ってみてはどうか、という話になり、今回、低学年~高学年の全ての本を読んで自分なりのおすすめリストを作成してみました。
大人が読んでも考えさせられるテーマの本も多く、子どもが一人で取り組むには難しいものもあるなと感じましたが、そういう本こそ親子読書のチャンス。ぜひ夏休みのこの機会にいろいろと話をしながら一緒に読み進めてもらえたらと思います。
子どもたちにとって、「この本で感想文を書きたい!」と思えるような1冊に出会うことはなかなか難しいものですが、少しずつ本の世界を広げていけるようなお手伝いができたら嬉しいです。


第65回青少年読書感想文全国コンクール課題図書&おすすめ本リスト

● 1・2年生(小学校低学年)

『魔女ののろいアメ』 (草野あきこ 作、ひがしちから 絵、PHP研究所)

「おじょうちゃん、アメいらないかい?」
ふしぎな「アメ屋」のまじょにすすめられて「のろいアメ」を買ってしまったサキ。
悪口を10こ言いながら作るそのアメは、なめた相手があまりのまずさに1日きぜつしてしまうというおそろしいアメだった!
サキはいじわるなおねえちゃんの悪口を言いながらアメを作り始める。
はたして、完成したアメは・・・!?

★ あわせて読みたい!★
『おねえちゃんってまいにちはらはら!』 栃木県夏休みすいせん図書(いとうみく 作、つじむらあゆこ 絵、岩崎書店)
『おにいちゃん』 (後藤竜二 作、小泉るみ子 絵、佼成出版社)
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『スタンリーとちいさな火星人』(サイモン・ジェームズ 作、千葉茂樹 訳、あすなろ書房)

お母さんが泊りがけで仕事へ出かけた日、手作りの宇宙船に乗って火星へと出発したスタンリー。
しばらくして戻ってきたのは、スタンリーそっくりの小さな「カセイジン」だった!
家でも学校でもトラブルばかり起こす「カセイジン」。
でも、お母さんが仕事から帰ってくるとすぐに火星へと戻っていき・・・。
母親がいない日の男の子の気持ちと、彼をあたたかく見守る家族の姿を描いた一冊。

★ あわせて読みたい!★
『こぐまのくまくん』(E・H・ミナリック 作、モーリス・センダック 絵、松岡享子 訳、福音館書店)
『けんた・うさぎ』(中川李枝子 作、山脇百合子 絵、のら書店)
  



『心ってどこにあるのでしょう?』(こんのひとみ 作、いもとようこ 絵、金の星社)

心ってからだのどこにあるんだろう?
すきなひとにあうと、「むねがどきどき」するから むね?
いろいろかんがえると、「あたまがいたくなる」から、あたま?
目には見えない「心」について考えてみると、たくさんの気付きや発見があるはず。
この本をきっかけに、「心」や「気持ち」について考えてみよう。

★ あわせて読みたい!★
『きもち』(谷川俊太郎 文、長新太 絵、福音館書店)
『うれしくてうれしくて』(かさいまり 作、くもん出版)
『ないた』(中川ひろたか 作、長新太 絵、金の星社)
『おこる』(中川ひろたか 作、長谷川義史 絵、金の星社)
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『もぐらはすごい』(アヤ井アキコ 作、川田伸一郎 監修、アリス館)

家の庭や公園などで見かけるもり上がった土、「もぐらづか」。
一生を真っ暗な土の中でくらすもぐらって、どんな生き物なんだろう?
目はほとんど見えないけれど、鼻の先にある「アイマーきかん」で危険を感じたり、虫を見つけることができる。
体重の半分ほどの量のミミズだって1日でぺろり。
とっても力持ちで、泳ぎだってとくい。
絵本を開いて、もぐらのすごいひみつをのぞいてみよう!

★ あわせて読みたい!★
『モグラの生活』(飯島正広 文・写真、福音館書店)
『ミミズのふしぎ』(皆越ようせい 文・写真、ポプラ社)
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● 3・4年生(小学校中学年)

『かみさまにあいたい』 (当原珠樹 作、酒井以 絵、ポプラ社)

大好きだったおばあちゃんを亡くし、最期まで約束を果たせなかったことを後悔しながら過ごす雄一。
ある日、偶然出会った同じクラスの竜也の、
「神さま、いるって思うのか?」の一言から、2人のひみつの計画が始まり・・・。
「神さまとの交信」というひみつを共有しながら友情を深め、心の傷を乗り越え成長していく少年たちの物語。

★ あわせて読みたい!★
『ぶたばあちゃん』(マーガレット・ワイルド 文、ロン・ブルックス 絵、今村葦子 訳、あすなろ書房)
『おじいちゃんの口笛』(ウルフ・スタルク 作、アンナ・ヘグルンド 絵、菱木晃子 訳、ほるぷ出版)
『ぼく、悪い子になっちゃった!』(マーガレット・ピーターソン ハディックス 作、堀川理万子 絵、渋谷弘子 訳、さえら書房)
  


『子ぶたのトリュフ』(ヘレン・ピータース 文、エリー・スノードン 絵、もりうちすみこ 訳、さえら書房)

動物が大好きな牧場の娘ジャスミンは、ある日、よその牧場で生まれたばかりの瀕死の子ぶたを見つける。
親に内緒で家に連れ帰り、必死に子ぶたを助けようとするジャスミン。
見事、子ぶたの命を救ったジャスミンは、両親のゆるしを得て、しばらく子ぶたの世話をすることに。
トリュフと名付けられた子ぶたは、ジャスミンのもとで愛情いっぱいに育てられ、かしこい「捜査ぶた」として成長していく。
ある日、牧場で事件が起こり、トリュフの力が試されることに!
はたしてジャスミンとトリュフは無事、事件を解決することができるのか?

★ あわせて読みたい!★
『シャーロットのおくりもの』(E.B.ホワイト 作、ガース・ウィリアムズ 絵、さくま ゆみこ 訳、
あすなろ書房)
『動物病院のマリー 走れ、捨て犬チョコチップ!』(タチアナ・ゲスラー 著、中村智子 訳、学研プラス)
『聴導犬こんちゃんがくれた勇気 難病のパートナーを支えて』栃木県夏休みすいせん図書
(高橋うらら 著、岩崎書店)
  


『そうだったのか!しゅんかん図鑑』(伊知地国夫 写真、小学館)

シャボン玉が割れる瞬間、ろうそくの火が消える瞬間、コップの水がこぼれる瞬間・・・。
普段、何気なく見ているものの動きも、ある「瞬間」でストップすることで、驚きの発見が!
美しい写真とユニークな解説が楽しい、身近な科学のおもしろさに気付かせてくれる一冊。

★ あわせて読みたい!★
『どうなっているの? だんめん図鑑』(断面マン(日本切断研究所)制作・監修、小学館)
『めくって学べるきかいのしくみ図鑑』(小峯龍男 監修、学研)
『のぞいてびっくり!顕微鏡』シリーズ 全3巻(忍足和彦 著、河地正伸・福原達人 監修、ポプラ社)
  
  


『季節のごちそう ハチごはん』(横塚 眞己人 写真・文、ほるぷ出版)

昔から日本各地で食べられてきた「ハチの子」。
中でも、食用として代表的なクロスズメバチを使った郷土料理ができるまでの過程を紹介しながら、
伝統的な食文化、自然と人との深いかかわりを描いたドキュメンタリー絵本。

★ あわせて読みたい!★
『虫から環境を考える(5) 里山にすむクロスズメバチ』(高嶋清明 写真・文、海野和男 監修、偕成社)
『食べられる虫ハンドブック』(内山昭一 監修、自由国民社)
 


● 5・6年生(小学校高学年)

『ぼくとニケ』(片川優子 著、講談社)

仁菜が拾ってきたかわいい子猫。ニケと名付けられたその子猫は、幼馴染の玄太の家で飼われることに。
ニケと過ごす日々の中で、いろいろなことを学び、成長していく二人。
そんな中、ニケが重い病気にかかり、玄太の家族と仁菜は厳しい選択を迫られることになる。
ペットとともに暮らす日々の喜びや苦労、最期の別れまでを、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、丁寧に描いた一冊。

★ あわせて読みたい!★
『家族になる日 のら猫の命をつなぐ物語』(春日走太 著、学研プラス)
『犬たちがくれた音 聴導犬誕生物語』 栃木県夏休みすいせん図書 (高橋うらら 著、MAYUMI 写真、金の星社)
 


『かべのむこうになにがある?』(ブリッタ・テッケントラップ 作、風木一人 訳、BL出版)

目の前にそびえる大きな赤い壁。
いつ、どのように作られ、どこまで続いているのか・・・。
「かべのむこうになにがあるんだろう?」
不思議に思ったねずみは、周りの動物たちに、それぞれの考えを聞いてみることに。
壁の外には「こわいものがいっぱいある」と答える、こわがりのねこ。
壁の外にあるのは「はてしないやみ」だけだ、と答える、くたびれたライオン。
ある日、ねずみは、壁の向こうから飛んできた空色の鳥の背に乗って、壁を飛び越えてみることに。
そこで、ねずみが見た景色とは・・・。

★ あわせて読みたい!★
『思い出のマーニー 上・下』(ジョーン・G・ロビンソン 作、ペギー・フォートナム 絵、松野正子 訳)
『日曜日の王国』(日向理恵子 作、サクマメイ 絵、PHP研究所)
『わたしの苦手なあの子』(朝比奈 蓉子 作、酒井 以 絵、ポプラ社)
『僕は上手にしゃべれない』栃木県夏休みすいせん図書 (椎野直弥 著、ポプラ社)
  
  


『マンザナの風にのせて』(ロイス・セパバーン 作、若林千鶴 訳、ひだかのり子 絵、文研出版)

1942年、アメリカのワシントン州ベインブリッジ島で、家族や愛犬とともに幸せな日々を送っていたマナミ。
しかし、その日常は、日本との戦争により一変する。
日系アメリカ人である彼女は、敵国日本にルーツを持つ人間であるという理由から、住み慣れた土地を離れ、家族とともに、カリフォルニア州マンザナにある「日系人収容所」へと強制的に移住させられることになったのだ。
愛犬との突然の別れによるショックで、声を失ってしまうマナミ。
過酷な環境の中、家族や友人と支えあいながら、日々懸命に生きる少女の姿を描いた物語。

★ あわせて読みたい!★
『ピートのスケートレース ー第二次世界大戦下のオランダでー』
(ルイーズ・ボーデン 作、ニキ・ダリー 絵、ふなとよし子 訳、福音館書店)
『アンネ・フランク 日記は語る』(岡田好惠 文、佐竹美保 絵、講談社 火の鳥伝記文庫)
 


『もう一つの屋久島からー世界遺産の森が伝えたいこと』(武田剛 著、フレーベル館)

1993年、日本初の世界自然遺産に登録された屋久島。
しかし、美しく豊かな屋久島の自然の裏には、「原生林伐採」という衝撃の事実があった!
屋久島の自然を守ろうと立ち上がった人々の10年にわたるたたかいの歴史をたどり、屋久島の過去、現在、そして未来を考えるドキュメンタリー。

「将来を担う子どもたちには、しっかりと「自分の意見」を持ち、ときには、それを主張することの大切さを、この世界自然遺産の森から学んでほしいと願っています。」
(著者あとがきより)


★ あわせて読みたい!★
『時間の森~屋久島』 (山下大明 写真、文)
『レイチェル・カーソンー[沈黙の春]で地球の叫びを伝えた科学者』 (ジンジャー・ワズワース 著、上遠恵子 訳、偕成社)
  



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絵本の紹介に加え、日々の出来事などを綴っています。

小学6年生おすすめの本

図書ボランティアによる業間休みの図書室開放を始めて1年が経ちました。
月に3~4回のペースではあるのですが、子どもたちも楽しみにしてくれていて、嬉しそうに本を借りて行く彼らの姿を見るたびに、この試みを始めて良かったとしみじみ感じています。

本の貸出し返却作業を通して、子どもたちがどんな本に興味を持っているのかもよく分かり、おすすめの本を教えてもらうこともしばしば。

今年度は、図書委員さんも、毎月、おすすめの本を選書してくれることになり、図書室の棚も少しずつ賑やかになってきています。
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昨年度、卒業前の6年生に、「6年間で読んだ中で一番心に残っている本は?」というアンケートをお願いしたところ、皆それぞれに思い出の一冊を紹介してくれて、子どもたちの本にまつわるエピソードや感想を読みながら、ワクワクが止まりませんでした。
一人一人にコメントをつけてアンケートを返却し、本を通して、子どもたちとの交流も楽しませてもらいました。

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本のジャンルも、アニメ、ファンタジー、推理、ホラー、恋愛小説や、宇宙、哲学をテーマにしたものなど、私が想像していたよりもずっと幅広く、まずは子どもたちそれぞれの趣向を知ることから始めなければ、と感じました。
今まで知らなかった作品や、気になりつつも読めずにいた作品などがたくさんあり、空き時間に少しずつ紹介してもらった本を読み進めているところです。

この場を借りて、子どもたちが紹介してくれた本の一部を、感想コメントとともにご紹介します。


『ぼくらの七日間戦争』 (宗田 理 著、ポプラ社)

中学生が解放区を作り、大人たちに反乱を起こすというストーリー。
すごく共感できたし、面白かったです。

大人たち相手にいたずらで戦うところが面白かったです。
仲間の絆がすごいと思いました。


『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 (廣嶋玲子 作、jyajya 絵、偕成社)

この物語は、あることで困っている人が、銭天堂の店主、紅子さんが作ったお菓子を食べて悩み事などを解決する物語です。
しかし、その特殊なお菓子の注意事項をよく読んでいないと、後悔してしまいます。
その他にも、紅子さんとライバル店との争いで起こった出来事や、旅に出た時に起こった出来事など、ストーリー的にも見どころがたくさんあって、とても面白かったです。


『「悩み部」の栄光と、その慢心。(5分後に意外な結末)』 (麻希一樹 著、 usi 絵、学研プラス)

悩み解決部愛好会、略して『悩み部』が学校の生徒や先生のトラブルや相談を次々に解決していく話です。
解決方法のほとんどが予想の斜め上をいくものとなっています。
さらに初めのほうには漫画がついていて、話は短編が集まったものになっているのでとても読みやすいです。
シリーズもいろいろありますが、その中でも私はこの本が気に入っています。
どの巻でも読めるので、ぜひ手に取ってみて下さい。


『怪盗レッド(1)』 (秋木真 作、しゅー 絵、角川書店)

この本は、中学生の飛鳥という人が、いろいろな宝を盗んでいく物語です。
宝をどう盗むかがとても面白いので、ぜひ読んでみて下さい。


『少年探偵団』(江戸川乱歩 著、ポプラ社)
『少年探偵団』(江戸川乱歩 作、庭 絵、講談社青い鳥文庫)
 
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズは、どの巻も毎回ドキドキするようなストーリーで、いつ読んでも面白いです。
少し長い本ですが、読み始めると止まらなくて、とにかく読むだけで楽しめます。
特にオススメの巻は2巻の『少年探偵団』です。ぜひ読んでみて下さい。


「シャーロック・ホームズ」シリーズ
『新装版シャーロックホームズ(11)まだらのひも事件』 (コナン ドイル 著、 岡本正樹 絵、 内田庶 訳、岩崎書店)

シャーロック・ホームズは、コナン・ドイルが書いたミステリーで、シャーロックがワトソンと協力して事件を解決していくお話です。
シャーロックは変わり者で人間離れした性格ですが、シャーロックの相棒のワトソンは元軍医で、とても人間らしい性格です。
そんな2人が、不思議でとても難しい事件を解決していきます。
私が特におすすめなのは、『まだらのひも』というお話です。
まだらのひもでは、普通だとありえないようなことが起こります。
まだらのひもの本当の正体を見抜き、犯人を特定したのはシャーロックです。
不可能な密室でも、シャーロックは、頭の中ですぐに考えてしまいます。
『名探偵コナン』の「コナン」は、コナン・ドイルからきています。アガサ・クリスティーのミステリーとはまた少し違うお話です。
面白いのでぜひ読んでみて下さい。


『名探偵コナン から紅の恋歌』(水稀しま 著、 青山剛昌 原作、 大倉崇裕 脚本、小学館ジュニア文庫)

コナン(新一)と服部の活躍、和葉の百人一首の頑張りがすごくて、かっこよかったです。
最後の脱出も迫力があってすごかったです。


『僕のヒーローアカデミア 雄英白書 1』 
(堀越耕平 原著、誉司 アンリ 著、 集英社 JUMP j BOOKS)
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~ 』
(堀越 耕平 原著、小川彗 著、 黒田洋介 脚本、集英社みらい文庫)
 
ヒーローを目指す高校生たちが通う雄英高校。
主人公の緑谷出久はその雄英高校で、平和の象徴「オールマイト」のような最高のヒーローを目指します。
しかし、ヒーロー社会をうらんでいる敵(ヴィラン)が出久の前に現れて・・・。
どのキャラも深く作られていてとても面白く、小学校6年間の中で私が一番好きな作品です。ぜひ読んでみて下さい。


『若おかみは小学生!(1)』 (令丈ヒロ子 作、亜沙美 絵、講談社青い鳥文庫)

私が一年生の時に、初めて面白いと思って借りた本です。
主人公がどんどん成長していって、登場人物も増えて、シリーズものを読むということを覚えた作品です。
とても心に残っています。


『選ばなかった冒険—光の石の伝説』(岡田淳 著・絵、偕成社文庫)

学校の保健室に行く途中、学とあかりはRPGの世界に迷い込んでしまいます。
初め、2人は夢かと思いましたが、やがて昼と夜に現実世界とRPGの世界を行き来していることに気がつきます。
2人は何とかしてその世界から出ようとするのですが・・・。
ハラハラドキドキする少し不思議な物語。高学年にオススメです。


『わたしの苦手なあの子』(朝比奈 蓉子 作、 酒井 以 絵、ポプラ社)

やけどをしてしまい、いじめの的となって転校した女の子を、新しい学校の子が助けようとします。
少しずつ自分を変えていく物語です。
私はプールで泳ぐ場面が心に残っています。


『椋鳩十全集(20) カワウソの海』(椋鳩十 著、 藤岡奈保子 絵、ポプラ社)

日本から滅び去ったカワウソを宇和海というところで、あらゆる手を使って探すお話です。
失敗からいろいろなことを学び、いろいろな工夫をしてカワウソを捕まえようとするところが面白かったです。


『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー ジョンソン 著、 門田美鈴 訳、扶桑社)

僕が6年生の冬休みに読んだ本で、人生のことで新しい考え方を見つけ、新しい生き方を考えさせられました。
この本はすぐ読めるし、いろいろ学べるので、ぜひ読んでみて下さい。


その他おすすめの本いろいろ

『かくれ山のぼうけん』(富安陽子 作、PHP研究所)
『オリエント急行殺人事件』 (アガサ・クリスティ 著、高松啓二 絵、花上かつみ 訳、講談社)
『わたしがいどんだ戦い1939年』(キンバリー・ブルベイカー ブラッドリー 作、大作 道子 訳、評論社)
『昔話法廷』 (NHK Eテレ「昔話法廷」制作班 編集、今井雅子 原作、イマセン 法律監修、金の星社)
『ジュニア空想科学読本』 (柳田 理科雄 著者、藤嶋マル絵、角川つばさ文庫)
『もうひとつのどうぶつえん』(富田朋子 文、宮川アジュ 絵、今泉忠明 監修、ひさかたチャイルド)
『宇宙について知っておくべき100のこと』(竹内薫 訳、監修、 小学館)
『風の谷のナウシカ』 (宮崎駿 作、徳間書店)
『プーと大人になった僕』 (エリザベス ルドニック 著、 しぶやまさこ 訳、ディズニーアニメ小説版、偕成社)
『たとえば明日、きみの記憶をなくしても。』(嶺央 著、スターツ出版)
『告白予行練習』 (藤谷燈子 著、HoneyWorks原案、角川書店)
『FC6年1組 つかめ全国への大会キップ! とどけ約束のラストパス! 』(河端朝日 著、千田純生 絵、集英社みらい文庫)
『牛乳カンパイ係田中くん めざせ! 給食マスター』 (並木たかあき 著、フルカワマモる 絵、集英社みらい文庫)
『絶叫学級 禁断の遊び 編』 (桑野和明 著、いしかわえみ 原作・絵、集英社みらい文庫)
『恐怖コレクター(1) 顔のない子供』 (佐東みどり 作、鶴田法男 監修、よん 絵、角川つばさ文庫)
『都会のトム&ソーヤ』 (はやみねかおる 著、にしけいこ 絵、講談社)
『5億年後に意外な結末 ピグマリオンの銀色の彫刻 (5分後に意外な結末)』 (桃戸ハル 構成、菅原そうた 原作、 usi 絵、 学研プラス)

               
 


今回ご紹介した本のリストは、昨年度の図書委員の子どもたちのおすすめ本リスト(小学生図書委員おすすめの本)と一緒に一冊のファイルにまとめ、図書室に来た子どもたちが自由に閲覧できるようにしてあるのですが、皆、興味深く眺めてくれていて、子どもたち同士の本の薦め合いの効果を実感しているところです。
このファイルが、子どもたちにとって新たなジャンルの本に出会うきっかけになってくれたらいいなと期待しています。
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ファイルを見た子どもたちから、「自分のおすすめの本も載せてほしい!」という声も上がり始めたので、夏休み前に実施した各学年の図書アンケートの内容をまとめて、そちらもまた紹介できたらと思っているところです。(ご協力下さった先生方、どうもありがとうございました。)
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引き続き、本を通じた子どもたちとの交流、大切にしていきたいと思います。


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絵本の紹介に加え、日々の出来事などを綴っています。

2018年度活動報告 その2 (国際理解 授業補助)

2018年3月に立ち上げた、図書ボランティア有志による町の図書ボランティアグループ「だるまちゃんの会」。

この1年間、各小・中学校の図書ボランティア向けの交流会や、読み語り講座、手の足りない小学校へのボランティア派遣、英語のおはなし会など、メンバーとともに様々な図書活動を行ってきたのですが、中でも一番のチャレンジだったのが、初の小学校での授業補助。

これまで、所属している小学校で、卒業前の6年生に向けて国際理解をテーマにしたおはなし会(下記のブログ記事参照)を開催していたのですが、今回は、先生方からの要望で、それを調べ学習の導入として授業の枠内で行わせていただくことに。

国際理解をテーマにしたおはなし会 (2017、2018年2月に開催)
http://madokame.blog97.fc2.com/blog-entry-872.html
http://madokame.blog97.fc2.com/blog-entry-872.html

だるまちゃんの会のメンバーで、町の図書館の学校担当スタッフでもあるOさんとともに準備を進め、「当たり前って何だろう?」をテーマに授業を展開しました。

まずは、自分の中にある「当たり前」を再認識してもらうため、いくつかの選択肢(「屋根のある家に住んでいる」、「箸を使ってご飯を食べる」、「服を着て生活する」、「毎日学校に通う」、「文字を読んだり書いたりできる」など)を提示し、子どもたちが日頃当たり前だと感じていることに手を挙げてもらいました。
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さらに、世界地図で日本の位置を確認した後、アメリカやヨーロッパ、アフリカ、南半球を中心とした地図も紹介し、日本の位置を確認。見え方の違いを体感してもらいました。
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その後、大型絵本 『ここがせかいいち!』 (みやれいこ、千葉とき子、チャイルド本社)を読み、子どもたちとのやりとりも楽しみながら、世界のいろいろな「一番」を紹介。
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次に、スライドを用いながら、様々な国の住居、衣服、食事をクイズ形式で紹介しました。
(子どもたちは特に食事に関するクイズに興味津々の様子でした。)
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さらに、絵本『みんなのチャンス  ぼくと路上の4億人の子どもたち』(石井光太、株式会社少年写真新聞社)で、貧困の中、懸命に生きる子どもたちの姿を紹介。


授業の最初に確認した「これまで当たり前だと思っていた」ことは、本当に「当たり前」のことなのか?という問いかけを行うと、子どもたちは皆、真剣な表情で思いを巡らせている様子でした。

最後は、「もし読み書きができなかったら・・・?」と、識字の話に触れ、クイズを通して識字の大切さを実感してもらった後、中国語や韓国語、フィジー語を紹介しながら、日本語との比較を楽しんでもらいました。
日本語と同じ文字を用いていても、音や意味が全く異なる単語、文字は違っても、音や意味が似ている単語など、それぞれの言語を比較してみると、様々な発見があり、子どもたちも興味を持って参加してくれました。

授業の後、子どもたちが寄せてくれた感想がこちら。
(※クリックすると、大きい画像でご覧いただけます。)
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これらの感想から、子どもたち一人一人の中にある「当たり前」の認識に少しずつ変化が生まれ始めたことを実感することができ、嬉しく思いました。

その後の調べ学習では、町の図書館と連携しながら、資料の提供を行い、
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調べ学習と並行して楽しめるような読書教材も作成しながら、子どもたちの学びをサポートさせていただきました。
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数ヶ月にわたる調べ学習のまとめとして、2月に発表会が開催され、子どもたち一人一人が自分の選んだ国について調べたことをスライドにまとめ、発表。
地理的なことから、食文化、教育、ファッション、観光地や世界遺産など、それぞれの興味のある分野についてよくまとめられていて感心しました。
日本と他国の違いを踏まえて、改めて日本の良さや問題点にも気付き、また、環境問題や貧困・差別問題への意識も高まったようで、一人一人が「自分にできることは何か?」を考える良いきっかけになったようです。

・子どもたちの発表から

「今回の発表を通して、いろいろな国の文化や特徴を学ぶことができました。
もっと他の国についても調べてみたいです。」

「他の国の良さを知ることで、日本のよさも知ることができて良かったです。」

「その国のことや、出来事、状況などを知ることによって、もっとこまかく世界の動きが分かっていくので、それを生かして今の社会の動きを理解し、より注意を深めていくことが大切だと分かりました。」

「今、世界では肌の色や生まれた国だけで差別している場所もあります。
でも、それは違うと思います。確かに文化の違いや考え方の違いもあるかもしれません。
それでも、同じ地球に住む同じ人間だから、その違いもしっかり理解し、みんなで仲良く暮らせばいいと思います。
人種差別をなくすために、僕に今できることは、世界にはこんな人々がいる、ということをしっかり理解することだと思います。
だから、これからも他の国のことを調べて、しっかり理解していきたいと思います。」


調べ学習のテーマは、「みんな地球人・あったかワールド」。
これら一連の学習を通して、子どもたちからは、「同じ地球人として、世界の困っている人たちのために何かできることをしたい」、という声も上がり始めました。

少しでもそんな子どもたちの思いに応えるきっかけになれば、と、休み時間に有志を募って、「シャンティ国際ボランティア会」というNGO団体の活動の一つ、「絵本を届ける運動」に参加することに。
(活動に関する詳しい情報はこちら→http://sva.or.jp/lp/ehon/

日本の絵本に翻訳シールを貼り、絵本が足りないアジアの国々へ届けるという活動なのですが、子どもたちは皆、熱心に参加してくれて、とても良い経験になりました。
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・活動の様子
(※クリックすると、大きい画像でご覧いただけます。)
絵本を届ける運動

・活動に参加した子どもたちの感想

「私は、『絵本を届ける運動』に参加して、少しでも日本の本が外国で読まれ、広まり、だれかのためになったらいいなと思っています。世界には、日本のような平和な国ではないところもあると知り、今回翻訳シールを貼った絵本を、本がなくて困っている人の国に届けることで、少しでも困っている人の助けになれたらいいなと思います。」

「今回、活動に参加して、ラオスの言葉がどんなものか初めて知りました。
また機会があればぜひ参加したいです。」

「本作りは、最初は簡単そうだと思いました。でもやってみると、意外と簡単ではなく、慎重に行う作業でした。
でも、ラオスの人々のために協力することができてうれしかったです。
またこのような機会があったら協力したいです。」

「私はこのボランティア活動を通して、知らなかったラオス語を知ることができました。
とてもいい機会になりました。とても楽しかったです。
ラオスの人にも楽しんで本を読んでもらいたいです。」

「私は初めて『ラオス』という国と、ラオス語があることを知りました。
そしてこの活動に参加してみて思ったことは、私たち以上に本を大切にしている人たちがいるのだなということです。
私は本が好きですが、いつも本を読んでいるわけでもありません。だから、本を大切にしている人たちから、『本って楽しいよ』と教わったような気がしました。
今後もこの活動に参加してみたいです。」


今回、準備期間も含め、約半年の間、国際理解の単元に関わらせていただいたのですが、やはり、導入だけでなく、調べ学習の経過やまとめまでしっかりと見届け、サポートすることで、子どもたちの興味・関心をより効果的に引き出すことができること、そしてそれが自発的・発展的な学びへと繋がっていくということを強く実感することができました。

「国際理解」という言葉を聞くと、どうしてもまずは英語教育を、という発想になりがちな傾向があるように感じるのですが、いくら英語力を高めても、「広い視野を持って物事を見つめ、自分なりに考え、意見を述べる力」が養われていなければ何の意味もありません。
英語は、あくまでもコミュニケーションのための一つのツール。
まずは、日頃から世界のいろいろなことに感心を持ち、世界の現状を知った上で、母国語でしっかりと自分なりの考えを述べられるようになることが大切だと思います。

また、小学校における調べ学習においては、まだまだ「図書」資料が重要である、という声を先生方からいただけたことも、今回、サポートを行わせていただく上で大きな励みになりました。

調べたい情報をすぐにインターネットで調べるのではなく、まずは本を開いて、自分が何を調べようとしているのか考えを整理しながら、調べたいことの全体像を把握していくという作業がとても大事であるということ。
今回、そのことを子どもたち自身が感じ、これからの学習にも生かしていってくれたらいいなと願うばかりです。
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今は、「図書ボランティア」による授業補助というかたちで一連のサポートを行わせていただいているのですが、やはり今後、子どもたちの自発的な学び(アクティブラーニング)の質を高めていくためには、各学校の図書館を充実させ、常駐の司書を配置し、先生方と連携して、単元に応じた読書教材を提供し、長期的な授業のサポートを行っていくことが必要不可欠。

まだまだ課題は山積みですが、今年度も引き続き、だるまちゃんの会のメンバーを中心に、町の図書館、学校の先生方と連携しながら、子どもたちの読書活動や学びをサポートしつつ、学校の図書環境の改善に向けて、尽力していけたらと思います。


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2018年度活動報告 その1 

すっかり更新が遅くなってしまいましたが、春休みに入り、ようやく一息つく余裕ができたので、ここで前年度の振り返りと活動報告をさせていただきます。

たくさんの方々に支えていただきながら、日々、全力疾走で駆け抜けた2018年度。
町の図書ボランティアグループ「だるまちゃんの会」の立ち上げに加え、所属している小学校をモデル校に、図書ボランティア(保護者)、先生方(学校)、町の図書館それぞれが連携して子どもたちの読書活動や学びを支援するため、様々なチャレンジを試みた1年となりました。


☆業間休みの図書室開放

「業間休みにも図書室を開放してほしい」という子どもたちの声に応え、6月からスタートした業間休みの図書室開放。
毎月、0と5のつく日に図書室を開放し、図書ボランティアによる返却・貸出作業を行っているのですが、毎回、楽しみに図書室に通ってくれる子も多く、参加メンバー一同、子どもたちとの図書を通じた交流を楽しんでいます。
返却・貸出作業の後は、図書室の飾り付けや、本棚の整理、新しく入った本のカバーかけなどの作業も行い、ボランティア同士の交流・情報交換の場としても活用しています。

業間休み 図書室開放(SNS用)


☆ボランティアメンバーの特技を生かした各種教室の開催

6・7月は、小学校の校庭工事に伴う子どもたちの遊び場制限緩和のため、図書ボランティアメンバー有志が講師となり、フリータイムのおはなし会に加え、それぞれの特技を生かしたお楽しみ教室(ヨガ・手話・工作教室)を企画・開催しました。
イベントの準備、当日の見守りなど、多くのボランティアメンバーが参加し、子どもたちとともに楽しい時間を過ごすことができました。

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手話教室は授業補助として、4年生の福祉の授業の枠内でも開催させていただきました。
福祉 授業補助 手話教室

1月には、子どもたちの声に応えて、事務補さんや図書担当の先生方が中心となり、初の百人一首かるた大会が開催されました。
図書ボランティアメンバーも当日の見守りとして参加したのですが、どの試合も白熱した戦いで、子どもたちの熱意と集中力に感心させられました。
百人一首かるた大会


☆調べ学習用図書、学校図書館 購入図書の選書作業

この1年間は、図書ボランティア(児童書選書アドバイザー)兼地域コンシェルジュとして、小学校の先生方や図書館の学校スタッフの方々との連携を深め、今まで以上に様々な場面での選書作業に携わらせていただきました。
小学校と町の図書館を繋ぐパイプ役として活動することで、子どもたちや先生方のニーズに合わせた幅広いテーマの本を提供することが可能になり、授業の進度に合わせて、各学年の教室前に調べ学習向けの本を並べたコーナーを設置したり、図書室内に各学年向けの本棚を設置したりと、授業の中での図書活用がスムーズに行えるような工夫をいろいろと行わせていただきました。

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これら一連の活動を通して、図書ボランティア・小学校・町の図書館それぞれの連携も深まり、良い相乗効果が生まれているように感じます。

子どもたちの自発的な読書活動や学びをサポートしていくためには、それを導き、見守る大人の存在が必要不可欠。
新年度も引き続き、それぞれの立場との連携を図りながら、子どもたちによりよい図書環境や様々な学びの場を提供していけるよう、仲間とともに楽しく活動していきたいと思います。


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プロフィール

まどかめ

Author:まどかめ
田舎暮らしを楽しみつつ、日々、親子でマイペース&スローペースに絵本ライフを満喫中。

趣味:読書・歌・お絵描き・芸術鑑賞・語学学習など。子ども文化・心理学なども学び中。

活動:町の図書館内に「まどかめ文庫」コーナーを設置し、おすすめ絵本の紹介・絵本リストの作成などを行っています。

現在は、小学校での図書活動をメインに、幅広く活動中。
(幼稚園・小・中学校の移動図書の選書、小・中学校での朝読、小学校でのおはなし会・授業補助、育児サークル・未就学児向けの親子絵本講座、おはなし会など)

絵本・児童文学研究センター第24期生


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